えっちでござる！【風真い〇は】

すでに声優さんが好きな人は勿論、この作品で初めて知るという人には入門編としてもおすすめな一本です。自分はもともとは音声作品の畑の者です。ついつい長い作品を買ってしまいます。確実に需要はあると思う。「え？そんなことするの？」とか「ヤバッ！ちょっと！……え？え？え？」ってこの聞き手はデカチン君で興がノってきた声優さん演じるヒロインに好き勝手にされていく。

聴き始めてからもやはりとんでも世界観です。そこまで激しくありません。ちなみに、お姉ちゃんは私のどストライクなタイプです。全体的に嫌悪感も自分を好きな感じも出しながら、応援や間違ったときには怒ってくれます。クールな後輩女子が官能小説を朗読しながらエロいことをしてくる、というシチュエーションがもう最高なんです。

こんな声で囁かれたら疲れぶっとんじゃいますね。新規サークルだったのでクオリティに若干の不安はあったのです。触手の音は好きなのでもっと蠢いてほしかった。まず、えっち要素がない純粋な癒しのみのトラックがある。比喩的な表現ではありません。ルートについても勝利と敗北の2種類に分かれており、その日の気分で勝つことも負けることもできるため、汎用性がいいです。

これは贅沢な要望なのです。ボイスは既に付いているので、ゲームをやらずにとりあえず抜きネタが欲しいという人には重宝すると思います。指を増やしたりと実況内容は結構激しい。後半の告白により主導権が交代し、上司（ヒロイン）が若干受け身になります。しごいてもらったり終盤にはノリで入れっちゃってるけどめっちゃエロいので問題なしですね。