うし娘の陵○品評会

若干の暴力要素はあります。文字数が合わないため、口に違和感を覚えてしまうが、こればっかりは仕方がない。再生時間が短いので抜きに使えるか……といったら少々難しいです。今作もよく練られた脚本と台詞、声優さんの素晴らしい演技、高質な立体音響によってリスナーは状況をありありと想像できます。

作品説明を確認していただきたいのです。台本も彼女が全部書いてるので、ほんとに想いが込もった作品だなと感じました。甘やかし……ではあります。本作が諸君らに精子競争の勝利という形で男として最上の「勝ち」を与えてくれることを約束しよう。矛盾してる感じはします。

肉食系女子と思われた女の子はとってもまっすぐで、実用性から始まった物語も恋愛物語に。しかし、始まってみれば不思議なことに、無機質な音声に心を捕まれ、搾られてしまいました。思ちぽさん演じる声優さんは、黒髪でおっぱいが大きくて、クールで淡々と係の仕事をこなす女性です。

それなのにきちんと相手をマゾ扱いして自分との上下関係をしっかり作りエロいことをやってくれるのがとても良いです。その思いの人はきみに「なんで今まできづいていないの、こんな素敵な、優しいな、私を理解してくれる人がすぐそばにいること」みたいな言葉が送ってくる時は何だかすっごく幸せを感じました。

もう少し長く聞いていたいほど最高でした。彼女に耳元で官能小説を朗読されながら弄ばれちゃう前半戦。