セー○ームーン エッチなグラビア&セックス集(Sai○or Moon: Sexy Gravure & Sex Collection)

前の穴にも入れるのがあればもっと良かったけど、作品の傾向からするに虫姦はアナルだけってこだわりがあるんでしょうかね。ストーリーも簡潔でスーッと効き心も癒されます。とにかくパチュリーさんがどすけべ、身体、表情、目、口、鼻、どれをとっても、どすけべっ振りが体現されています。

肉体性を備えたことでマゾとしては絶対に味わいたくない恐怖が浮かび上がり、私はこれに心胆寒からしめられました。素の姿はかっこいい系なんです。男は一切登場しません。時代背景のおかげで主人公の感情変化も理解しやすくて非常に良かった。英語の使い方は特に気に入りました、フォントも、結構綺麗でロマンチックなスタイルでした。

いつか彼女の新しい破滅の形も見られないものでしょうか。京言葉の上品な和服ヒロイン、しかも許嫁とかいてめちゃくちゃ育ちの良いヒロインが、催眠かけられ、「性指導は必要な授業」と信じ込まされてエロ教師に好き放題されちゃいます。次のコマではただただ情けなく、無様に敗北。

おっぱいだけでなくお尻も大きく柔らかそうで、膣内描写も生々しく最高でした。後はこの作者さんにはよく見られる、セリフの言い回しやワードセンスが秀逸で、嫌でも読み手にえっちな気持ちにさせる何かがある。彼女の打算的な思惑に気づいている男です。敢え無く敗北し快楽に堕とされてしまう。

メンヘラというかそういうタイプ相手だとこうなる可能性は現実にも秘めてると感じさせられる作品となっていました。