セフレ☆ガールズ

酒の勢いに任せて唇を重ねてしまった二人の行為がどんどんエスカレートしてお互いに惹かれ合っていきます。重い表現ではなく、逆に清々しさを感じる良いストーリーでした。ヒロインが手マンという言葉を知っているという事実でヌケる。相手の前で見せつけるとかではなくどこか子どもの約束事みたいな、重々しいものではないように感じました。

元ネタを知らなくても大丈夫です。1冊お勧めを挙げるとしたら、間違いなくこの本ですね。主人公のデザインもすごく好みでした。完全に女性化していないのもまたいいですね。特に下級のモンスターにいいように搾られ続けるシーンがエロかったです。何日も一緒にいるうちに、ものであるにもかかわらずリアルすぎる質感のその埴輪に恋愛感情を抱いてしまう主人公。

制服好きなら買って絶対に後悔は無いと思います。なぜかお風呂を借りに来る女の子たち。また、エロさもさることながら作者の原作愛もよくみえます。彼氏を完全に馬鹿にするようになったヒロインはかなり悪い子って感じなので、「悪堕ち」タグも納得。コメディなので深刻な展開にはなりません。

3人係りで技掛け描写があったが、流石に5人係りは無理があったのかな。まあこの方面に明るくない自分が知らないだけで一杯あるのかもだけど。退魔の母シリース第二弾娘のデートの監視という名目で押しかけておきながら結局彼氏を誘惑してしまいます。しこのままなのもありかな？（笑）