エリザベート・クラ〇ロード -Elizabeth Kl〇rode-

成功したからシリーズとなれたわけで、その事実がこの作品の価値を証明しています。「しっかり脚で抱っこして離してあげません」の台詞にやられたわwまず土台からして間違っています。男性が体格的にも知能的にも弱体化してしまった世界のお話です。女医さんたちはショタっ子のことをかわいらしく思っていて、彼の性への興味をうまく大人の余裕と色気でかどわかし、あまあまと蕩かしていく。

同人誌版には未収録だったヒロインの初期キャラデザインが収録されているのも嬉しいポイントでした。催眠なんでしょうが続編もしっかり出してほしいです。ストーリーがエロいです。願いが叶えられると今度は行き場を無くした性感がドンドンと身体にたまり苦しみに顔を歪める男の子。

話はつながっています。パイズリスキーな方なら堪らないでしょう。お話そのものはコメディ要素もあるので、悲壮感はないです。催淫効果のあるドリンクを飲んでしまい発情した兵士（モブ男）を同様にエッチになってしまったヒロインが治療……、もといセッ◯スする作品です。

ビジネスの場でえっちな接待や挨拶が当たり前になった世界でのお話です。肝心の本編は一介の通行人が知る由もない自宅の中が舞台です。最初はこちらに敵意を向けていたお姉さんです。男部屋で、海で、飛行機内でと色んな場所で趣向の違うセックスを。元ネタを考えるとこのタイムマシン、一方通行で未来には戻れないやつなのでは？と思ってしまいます。